・4月(その2)
新入生もたくさん入ってきました。居室には席が19席あって、修士課程の1年生が4人、2年生が6人、学部4年生は4人、スタッフと博士課程が4人となり、もうすぐ溢れ出しそうな勢いです。私は来年3月の修了を目指しているので、博士課程に進学しそうな人にいろいろなことを引き継ぎしないといけません。幸い、コロナ対応がほとんど終了したことを受けて、弊研究室でもこの4月から原則研究室に来て研究をす
みなさんこんにちは。
年度が明けてから色々バタバタしていまして、またすっかり更新を忘れていました。いつも研究のことばっかり書いていますが、せっかくなので他にどんなことをやっているのか、記憶を辿って書いていこうと思います。二ヶ月分あるので数回に分けて投稿したいと思います。
・4月(その1)
まず新任のポスドク研究員の人(パキスタン人)が一名着任しました。以前から知っている人は私しかいなかった
しばらく更新をサボっていてすいません。
今回は昨年11月末にPhysical Review Bという雑誌に出版した論文についてご紹介したいと思います。リンクを以下に貼っておきます。オープンアクセスなので、どなたでも見ることができます。
https://journals.aps.org/prb/abstract/10.1103/PhysRevB.106.195141
さて、今回の論文は修士課
みなさん、いかがお過ごしでしょうか。気にしない人にとってはほとんど元通りの生活に戻ってから久しく、学会も徐々に現地参加者が増えてハイブリッド形式であってもオンラインの参加者の方が少ないという状況も散見されるこの頃ですが、私は最近は色々とペーパーワークに追われております。というのも、今年の夏頃に開催される学会で発表するために事前に発表概要を提出する期限がこの1-3月に集中していたり、年度末の報告書や来
9月の末に夏のことをまとめて書きますという投稿をしてからだいぶ経ってしまいましたが、今回これをまとめておこうと思います。
・学位取得後のことを考え始めた
私は2024年の3月に博士課程を修了するつもりで過ごしています。その後どこで働くのか来年の夏休みくらいに考え始めればいいかなと思っていたのですが、それではちょっと遅いかもしれないと大上さん
(https://academist-cf.co
夏の間報告が滞っていてすみません。色々なことがあったので、これから何回かに分けて報告していきたいと思います。
・アト秒科学の学会(開催地オーランド)に参加した
・学位取得後のことを考え始めた
・コロナにかかった
・京都の研究所に行った
・応用物理学会(開催地仙台)に参加した
・論文を再投稿した
だいたいこんな感じです。
今回は「アト秒科学の学会(開催地オーランド)に参加した」について
先週トロント(カナダ)に行ってきました。学生交流的なのが半分、学会が半分という感じです。オンタリオ湖(ナイアガラの滝の上流側)の原子力発電所見学にも行ってきました。
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UT2-Mac ワークショップというのに参加しました。UTの一つはThe University of Tokyo(東大)、もう一つはUniversity of Toronto(トロント大)、MacはMcMaster(マ
先月ハンガリーのブダペストで学会に参加してきました。高強度レーザー関連の会議で、アト秒科学のセッションで喋りました。ガチ高強度の人(相対論的なレーザーの人々を勝手にそう呼んでいます)もたくさんいました。今回は学会の参加報告です。
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会期は主に3/22-25の4日間で、3/26にブダペストからバスで2時間ほど離れたセゲドという街にあるELI-ALPSという高強度レーザーの研究施設のツア
ハンガリーで開かれる
High-Brightness Sources and Light-Driven Interactions Congress
という国際会議に現地参加することにしました。今日出発するので、また帰ってきてから見聞きしてきたことをレポートしたいと思います。
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国際学会はだいたい口頭発表とポスター発表と二種類の発表枠があるのですが、口頭発表の方がたくさんの人に自分の
このクラウドファンディングプロジェクトを始めた時には想像だにしていませんでしたが、最近、近い分野で研究をしている大上さんと一緒に研究をしています。早くも成果が出始めているので、論文化に向けて準備を進めているところです。今回はそれにまつわる秘話をご紹介します。
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いつも応援ありがとうございます。正月少し前くらいから本格的に大上さんとの研究を進め始めました。直接的なきっかけは、昨年8月に